チップとデールの大作戦
チップとデールの大作戦のレビュー
レビュー
ジャンル ・・・ ２Ｄアクション 機種・・・・ＦＣ
１９９０年６月 にファミコンで発売したゲームです。
別に、ディズニーのゲームが好きだったとかそういうわけではなく、雑誌（確かボンボン）
にこのゲームが紹介されていて、面白そうだったから、親に買ってもらったゲーム。
当時、僕は５歳でした。おそらく、僕は当時からアクションゲームが好きだったことと、
チップとデールという、いかにも子供向けの世界観が僕に興味を持たせたのでしょう。
５歳なので、ロックマンより先にプレイしたことになりますね（笑）。
つーか、僕がプレイしたゲームのなかではかなり早い時期にプレイしました（４番目？）。
で、これがただのキャラゲーではなく、かなりの良作です。いまやっても面白いです。
アクションは、いたってシンプル。Ａでジャンプ。Ｂで物を持ち上げ、投げつけて攻撃。
当時５歳の僕でもクリアできたので、難易度はそれほどではないです。
やはり、テンポの良さがウリでしょうか。快適にさくさく進んでいけます。
あと、音楽が非常に良いです。世界観を大事にしつつ、きちんとゲームの雰囲気を
盛り上げてくれる曲が満載です。ラストステージの音楽なんか、かなりキてます。
やや軽視されがちですが、二人同時プレイができる、というのもポイントです。
当時のアクションゲームでの二人プレイは、マリオのように二人が交代してプレイ
するか、もしくは、二人で対戦するのが普通でした。
もちろん僕は、二人協力（同時）プレイはこのゲームで初体験しました。
このゲームの二人協力プレイは、相当楽しいです。
幼稚園の友達や、さらには、小学校入学後にも小学校の友達とも一緒にプレイしました。
楽しかった。
どうでも良いですが、この前、同窓会であった小学校の友人が、このゲームの話を
持ち出してきたのは相当驚きました。
このゲームはセーブやパスワードがないため、最初から最後まで一気にクリアしなければ
なりませんが、対して気になりません。このゲームは、全ステージクリアしなくても構わな
いので、時間がないなら最短ルートを通ればいいのですから
（でも、僕としては全ステージプレイしたいところ）。
なお、このゲームには２（続編）が存在します。
当時の僕は、続編の発売に非常に喜びましたが、売っているのを見たことがなかったため、
（当時の僕は、親と一緒にデパート等にいったときにゲームを買ってもらっていた）
結局、プレイすることは出来ませんでした。
最近、２をプレイすることが出来ましたが、２は１と比べて大味な出来（特に音楽）だと
思います。僕が大人になったからかも知れませんが、１のほうが良かった、というのが正直
な気持ちです。
余談ですが、もともとこのゲームは、チップとデールの大作戦というアニメを基にした
ゲームです。当時の僕はそのことは全くしらず、２０歳になって初めて知りました。
アニメもディズニーチャンネルで実際に見てみましたが、ゲームのタイトル画面の音楽は、
主題歌をアレンジしたものであることが判明しました（これは驚いた）。
この主題歌、ＣＤになってたら欲しいですが、どうやらなっていない模様。
ディズニーチャンネル版では、誰が歌っているのかは不明。
（地上波版では、ポプラというアーティストが歌っていたらしいが。）
もしもこのレビューを見て、今からプレイしようという方（いないと思いますが）は、
水色のカセット（１も２も）が目印です（笑）。
多分、今からだと説明書もないと思うので、軽く説明しておきます。
〇操作方法
通常
十字キー 移動
Ａ ジャンプ
下＋Ａ 下におりる
なにも持っていないとき
下 しゃがむ
横＋Ｂ 物を担ぐ
Ｂ押しっぱなし キャッチ（逆方向を向くと出来ない）
物を持ったとき
Ｂ 投げる
上＋Ｂ 上に投げる
下 物の中に隠れる（出来ないものもある）
下＋Ｂ 低く投げる（出来ないものもある）
特殊
キャッチした後、直ぐに逆方向に投げると、必殺投げになる。
２人プレイだと、いつでも出来るが、１人プレイだとほとんどボス専用。
〇アイテム
フラワー １００個とると１ＵＰスターが飛んでくる。
２人プレイだと、取った個数の多いほうがガジェットに花束を
プレゼントできる。箱の中にあるものと、そうでないものは、
グラフィックが微妙に違うが、効果は同じ。
スター １０個とるとその場で１ＵＰする。
点滅スター とると１ＵＰ
Ｐドリンク ヘビーアイテムを担いでもジャンプ力が落ちない。
ドングリ ライフが１回復
点滅ドングリ ライフ全回復
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